コンテンツ

第一印象は、見た目で騙す


★人間は、簡単に見た目に欺かれます。きれいなものを好み、見てくれが悪ければそっぽを向きます。人の心を思いのままに操縦するには、うわべの良さが絶対条件と言っていいです。



容姿に自信がないからといって、
「人は見かけじゃない。中身だ」
という言葉に慰みを見出すのはナンセンスです。ただ、生まれついての容姿が絶世の美男美女である必要など、どこにもありません。要は、うわべを飾って、格好良く見せればいいだけです。

とくに、初対面では、完璧に整えた外見さえ見せておけば、どんな本性も見抜かれることはありません。就職の面接、仕事上の面会など、第一印象が勝敗を決する場面は、いくでもあります。履歴書に貼り付けられた写真に性格や才能が写らないのと同じで、こうした場合、見た目がモノを言います。

プライベートでも、最初はつまるところ外見が決め手です。実際、合コンをして、誰もがまず興味を引かれるのは、見た目のいい人です。
たしかに中身も重要になりますが、それはいざデートして付き合い始めてからのことです。しょせん見た目が気に入らなければデートに誘われもしないし、自分から誘ったところで断られます。

★性格が良ければ報われると信じたところで、外見が冴えないと、その良さを知ってもらうチャンスすらめぐってきません。これでは、いい女やいい男をゲットできるはずもありません。

仕事上の関係にしても、腹を割って話す機会などそうはありません。信用を得て、話し合いができるか否かは、相手の受ける印象の良し悪ししだいです。
うわべを飾るのは、そう難しくありません。顔や体型を変えろというのではなく、服装を考え直せばいいだけです。

中身至上主義の人たちは、「服装で人を判断するのは良くない」と言うかもしれませんが、理想と現実の違いが見えていません。現実には、人間は無意識のうちに、相手の服装を見て、だらしない人とか、信頼のおけない人などと、勝手な判断を下します。

自分に有利な判断へと相手を誘導するには、職業にあった服装をして、適度に流行を取り入れるといいでしょう。

モテるためだけなら、流行を手本にしてもいいですが、仕事の場合は違います。あまりに最先端に走ると、外見ばかり気にする軽薄な人間だと思われます。信頼性や有能さ、謙虚さを印象付けるには、流行のポイントを押さえつつ、自分の立場にふさわしい服装をすることです。

★第一印象が良ければ、そのイメージはしばらく続きます。
つまり、最初だけ完璧な姿を見せておけば、その後、気を抜いた格好に戻っても、案外問題はないのです。最初の服装に欺かれ、少々だらしなかろうと、有能でなかろうと、相手はそれなりにしっかりした人物だと思い込んでくれます。

地道な自分磨きなど、ワルには縁がありません。TPОに会う服装を必要なだけそろえれば、後は勝ったようなものです。





おすすめサイト



Copyright(c)2015 ワルから学ぶ言葉の裏に隠されたブラック心理 all rights reserved.
.