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日の当たらない部屋に通し、悪印象を持ってもらう


あまりにもしつこく商談を持ちかけてくる人がいたら、丁重に対応するふりを見せながら、狭くて日の当たらない部屋で冷遇してやろう。表面上、マナーを守れば相手も文句のつけようがありません。スマートな撃退法です。

お天気のいい日に気持ちがいいと感じるのは、人間が自然な明るさ、太陽の光を好むからです。オフィスも自宅も、日当たりがよければ心地よく、気持ちが安らぎます。



★逆に、太陽の当たらない場所では、長い時間を過ごすとストレスが溜まります。
そこで、この人間の心理作用をうまく利用して、しぶとく営業をかけてくる迷惑なヤツを撃退する。相手が来たら、窓のない狭い部屋に案内するだけでいいのです。

そういう環境が人間によくない影響を与えることは、実験でも立証されています。
男性だけのグループを、非常に狭い部屋で話し合わせるという実験です。すると、結論を出すのが難しくなったり、参加者同士の印象が悪くなったりしたといいます。

★狭い窓のない空間に複数でいると、雰囲気が悪くなるということです。

狭い空間でひしめき合うのは、想像しただけでも不快です。時間が経つうちに、さらに不愉快になり、意見の相違がケンカに発展しかねません。

逆に言えば、いい結果を得るには、快適な環境を用意することでしょう。上司に相談をする場合や、会議をする場合などは、できるだけスペースにゆとりがあって、自然の光が感じられる場所を確保することです。

今後、付き合う必要もなく、何の得にもならない相手に、日当たりのいい環境をあてがってやる必要はありません。パーティッションで区切られた狭い空間や、地下の小さい会議室などを利用すればいいのです。

そういう場所に案内された相手は、自然とこちらに悪い印象を持ちます。わざわざ断りの言葉を切り出さなくても、楽に話し合いを決裂させることができるでしょう。

嫌いになった恋人に別れ話を切り出すときに、こうした不快な空間を利用するのも手です。相手に自分への悪感情を持たせ、別れ話に応じるように仕向けることができるでしょう。





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