■相手の目をじっと見つめて謝罪する人の本心は

謝罪をするときに、相手の顔をじっと見つめながら謝る人がいますが、その心理はどなのか。

本人にすれば、相手の顔から目を離さずにじっと見つめることで、謝罪の誠意を示しているつもりかもしれません。

しかし、謝罪に訪れているのに、相手の怒りにたいして、なぜそういう事態になったのか、相手が納得できるだけの説明もしないで、相手の怒りの言葉にたいして、顔を見つめてうなずいているだけだったら、相手はだんだんとバカにされているのではないかと、思う場合もあります。

顔を凝視するのはふたりだけで、じつは心の中では、「うるさい客だなぁ。早く終わらないかなぁ。とにかく謝ったふりをしてなるべく早く家に帰ろう」と思っているかもしれません。

ほんとうに心から謝罪する気持ちがあるのなら、頭を下げっぱなしにするのが本当でしょう。