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大人の男なら女心のウラとオモテにどう対応?(3記事)





ホテルに強引に連れ込むべきか、引くべきかの決定は男の勝負どき


男と女の心理や考え方、行動の仕方、あるいは体のつくりなどについて、すでに陰陽学で極められていますが、そういうむずかしい理論はさておき、日常の態度、行動、言葉における男女差というものを知っておくだけで、大人の恋愛を成就することに、ずいぶん役立つことは間違いないでしょう。

★一番分かりやすい例が「女が使う否定形」の意味です。

女は男に対して「イヤ!」といったり、「イヤ!、イヤ!」という言葉をよく使いますね。昔から「イヤよイヤよは好きのうち」などといわれるように、女は口に出す言葉と反対の意味で使っているから、否定されたら、OKだと思っていいと、男たちは教わってきました。

しかし、これを真正直に受け止めて実践していたら、実際にどうなることでしょうか。

たとえば、女性をホテルに誘うとします。
「このあたりで、ちょっと休んでいかないか」(男性が女性に)
「う〜ん・・・・・・」(女性からの返事なし)
「ねえ、いいだろう?」を男が女性の腕をとってホテルに入ろうとしたら、
「イヤ、やめてよ」と腕を振り払ったとしましょう。

こんな場合、女性から「イヤ!」といわれたら、気の小さい男なら、そこで引くでしょうが、それをもし強引に連れ込んだとしたら、成功するとお思いでし
ょうか。

おそらく、実際には、成功も失敗も半々程度ではないでしょうか。

それでは、女性の「イヤ、イヤ」は否定なのか、それともOKサインなのか。

これは、やはり昔からいわれていることが正しいのです。女は口では否定しても、心や体でOKしていることのほうが、圧倒的に多いのです。

結論からいえは、それは誘い方なのです。

★もし、女が肯定も否定もしないのなら、それは暗黙の了解だと判断していいでしょう。

ホテルへ行くなら、行き先をいわずに「ちょっと休もうか」とホテルの前で言えば、さっさと行動に移せばいいのです。最初から拒絶するつもりなら、女がホテル街を歩いたりしません。

だいたい、女に「今日は、いいだろう?」などと聞くのは野暮です。こんなことを面と向かっていわれた女性が「いいわよ、早速入りましょう」などと言うわけありません。

女性が最高に幸せな気持ちになるのは、「気がついたら抱かれていた」というシチュエーションでしょう。

ほかに、「ダメ」という否定形もありますが、これは倫理的な否定です。
たとえば、人妻が誘惑されたとき、「イヤ」とは言わず、「ダメよ」でしょう。人妻が「ダメ」から「イヤ」という言葉に変わってきたら、イザ出陣ということです。




女の「まだ」「もう」の複雑な恋愛心理の違いを知っておこう


★女の言葉遣いには、微妙で複雑な恋愛心理が潜んでいます。
特に、男がカン違いするというか誤解しやすいのが、「まだ」と「もう」の用法の違いでしょう。


たとえば、デートをしていて、女性が腕時計を見ながら「もうこんな時間に・・・・」といったときは、時間は遅いかもしれませんが、「まだ、話したいことがいっぱいあるのに・・」という気持ちが潜んでいます。つまり、あなたと、まだ一緒にしたいと望んでいるのです。

逆に「まだ、こんな時間・・・」というときは、「もう」というときよりも、そのデートに気乗りがしていないと解釈できます。

ご存知のように、時間の長さには心理的効果が働きます。楽しいときには、一時間でも5分程度に感じたり、面白くないときやイライラしているときは、時間が経ちにくく、5分でも一時間程度に感じることがあるものです。

ということは、女が「もう」といったときは、時間のたつのが通常の自分の時間感覚より早かったということです。それだけ、熱中していたり、興奮していて時間がたつのを忘れていたような状況になっています。

逆に「もう」が出るときは、あまり楽しくなく、自分の中での時間の経過が長く感じられているときです。

★ここからは、男の女を攻略する戦略が出てきます。

それは「まだはもうなり、もうはまだなり」という有名な株式相場に関する格言が使えるということです。

もし、彼女が「あら、もうこんな時間なの」といったときは、「もうちょっといいじゃないか、あと30分だけでも」といってあげたほうがいいのです。

そのかわり、「あら、まだこんな時間なの」といったら、「そろそろ帰ろうか、送って行くよ」とエンディングにしましょう。

彼女の気分が盛り上がっていないときは、早く帰して、次の機会を狙うほうが得策で賢明でしょう。

もちろん、その日のデートを彼女が楽しめなかったのは、すべてあなたに責任があるとはいえません。彼女自身の体調や心配ごとのため、そちらに気をとられていた場合もあるからです。

たがらこそ、形勢不利なときは、引きぎわもあっさり、さわやかな印象を残すべきです。


女性心理を突いた言葉なしでの誘導テクニック


★男としては、女性とホテルで食事をすることができたら、そのままベッドインしたいと考えているものです。

そういう場合、ホテルを出てラブホテル街まで行くとなると、途中で女性の気が変わる可能性も高いので、できれば食事をしたホテルで部屋を予約するのが、いい方法でしょう。

前もって、そのホテルの一室を予約し、あなたの手元には部屋のキーがあるとします。ここからが男の腕の見せどころです。

食事が終わったあと「行こうか」と声をかけながら、二人一緒にスムーズに席を立てるのが理想的ですが、現実はそんなにうまくいかないものです。

そこで二つの方法が考えられます。

@ 男が先に部屋に入って、彼女を待つパターン


「いま部屋を予約しておいたよ。部屋のナンバーは5階の○○号室だからね。先に行って待っているよ」という男先行型です。

この方法は彼女の気持ちに任せるということで、なかなかスマートな紳士的なやり方ですが、これでは、女性はそのまま「オサラバ」してしまう確率も高くなるでしょう。

なぜなら、「行ってもいいんだけど、一人でノコノコ部屋に行ったら、いかにもそのために来ましたという感じで、イヤだな」と彼女が思ってしまうからです。

A 女性に部屋のキーを渡してしまう阿吽(あうん)の呼吸法

この方法のいいところは、具体的な口説き文句も部屋への誘い文句もいらいないところです。とにかく予約した部屋のキーを渡してしまうもので、受け取ればOKサインになるし、受け取らなければ、脈なしということが明確になります。

つまり、いったん受け取ってしまったら、OKサインになるので、あとは渡し方の方法を間違えないことです。

こういう問題は、基本的には「聞いてはいけない」のです。聞けば、女はともかく「ノー」という返事をしがちです。そして人間は、口に出した言葉につじつまを合わせようとするから、「ノー」といったら「ノーにふさわしい行動」をとろうとします。

ですが、内心は「ノー」といいつつ、「なぜ、もっとうまく誘導してくれないの」と思っているものです。つまり女特有の「したいけどしたくない、したくないけどしたい」という迷いの気持ちでグラグラ揺れ動いているのです。

そんなとき、女心を突き動かすのは、たったひとつ、「やむを得なかった」という自分自身に対する言い訳なのです。

ここで、キーを渡すことは、この言い訳を与える絶好の機会となるのです。女がキーを受け取ってしまったら、どう考えるのでしょうか。

それは次のようなことです。
「キーを渡されても、困ってしまうわ。でも、キーを預かった以上、私が行かなければ困るだろうし、しにかく部屋まで行ってあげよう」
このように、キー一つで、女性に心理的な言い訳を与えることができるのです。そして、言い訳ができると、あとはベッドで大胆になるのです。






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