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人は自分にはない能力や才能を羨む本性がある




テレビを見ていて何だか羨ましいと思える芸能人はいませんか?

何となくでも、人は他人を見て羨ましく思うことが多々あります。

どこが羨ましいのかと聞かれたら、おそらくその人の自分には持っていない部分を指すと思います。
例えば綺麗なスタイルや、頭の良さ、話のうまさなど、人それぞれ羨ましく思える部分は違います。

あなたが他人に羨ましく感じる部分は、実は今自分がもっていない部分なのです。

★心理学では「相補性の要因」といわれ、自分が持っていない長所を備えた人のことを羨ましいと思う心理のことです

自分がすでに持っているスキルや長所は、同じものを持っている人を見ても羨ましくはなりません。

誰かを羨ましいと感じる時、どこか自分に劣等感が生まれるかもしれません。
しかし羨ましい時こそ、今自分が何を求めているかが分かるチャンスでもあります。

冷静に分析することで自分がするべきことが見つかるかもしれません。
友だちになる相手は、羨ましいと思う相手よりも、どこか自分に似た雰囲気の人が多いと思います。

羨ましい相手に魅かれはするけれど、実際に自分が一緒にいて心地よいのは自分に似た人たちなのです。

それは、自分が羨ましがったり妬んだりすることなく自然に一緒にいられるからです。

しかし夫婦の場合、似たもの同士であることも多いのですが、逆に全然違うタイプ同士であることも多いのです。

不思議に思えるかもしれませんが、夫婦は一生のパートナーであり、お互いの足りない部分を補える最高の相手でもあります。

羨ましい部分をもった同性を見ると悔しくなったり反発心が生まれたりしますが、夫婦の場合、相手が異性なので、最初から違う土俵に立っているので上手くいきやすのです。

職場の場合も、作業を効率よく進めていくという点では、違う長所をもった者同士がペアになった方が、お互いの足りない部分を補えて良いでしょう。





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