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初対面の失敗は、二度目で簡単に挽回できる

第一印象が重要とはいうものの、たまたま身体の調子が悪かったり、緊張したりして、初対面で好印象をつくれないこともあるでしょう。
すると、次に会ったときも緊張してしまい、失敗を繰り返すことになりがちです。

ここでは、このような事態になったら、どうすればいいのかをご紹介しましょう。

■有効なのは、心理学で言われる「単純接触効果」



これは、顔を合わせる回数が多いほど、親しみを増すという心理学の法則です。

すぐに商談成立、交渉成功には結びつかないかもしれませんが、あきらめずに顔を出しますと、そのうち相手のほうも親しみが湧いてきて、「あの人、熱心だね。お茶でも・・・」という展開になるのです。そうなったら、最初の失敗のマイナス点は取り返せたのも同然です。

@ 第一印象が悪いと逆に悪印象が強められる

ただし、接触の効果にもマイナス効果があるので注意が必要です。第一印象が悪いと、顔を出せば出すほど悪い印象が強められてしまうこともあるのです。

このように、最初の印象があとまで尾を引くケースを「初頭効果」といいます。

A 第一印象が悪い場合は、親近効果を利用

初頭効果とは逆に、新しい情報のほうが強い印象を与え、イメージが一変することを、新しくて近いほうが優先するという意味で「新近効果」があります。

最初にうまくいかなかった場合には、最初のときのことを一切頭から外し、最初のときとまったく違ったイメージで対応に出るほうが効果はあるといえます。





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