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喫茶店での打ち合わせは、座る席で結果は変わる

喫茶店で打ち合わせてという場面で、どんな席に座るかは意外に大切で、その座る配置によっては、結果が変わるということもあります。

ここでは、座る配置によって、どういう心理効果があるのかをご紹介しましょう。

■座る席によって気分が変わってしまう

★ 真正面の席に向かい合えば、気まずい雰囲気が出る

初対面の相手であれば、真正面に向かい合って座るのもくつろげない気分ですし、狭い席に並んで座るのも、何となく気まずいものです。

このように、誰かとテーブルにつく際には、目的や状態、二人の関係性によってそれぞれふさわしい座り方があるのです。



■二人で打ち合わせをする場合の座る配置での心理効果

環境心理学者ソマーによれば、二人でテーブルにつく場合、次のようなケースがあります。

@ 4人掛けの席に斜めに向かい合って座れば親しくなる

もっとも心理的な負担が少ないのは、4人掛けの席に斜めに向かい合って座る方法です。
これならば、威圧感や緊張感が少ないので、親しくなりやすいといえます。

A 親しい間柄なら二人掛けの席がよい

もともと親しい間柄で、より親密さを深めるには、二人掛けの席がよいでしょう。
身体的な接触の機会が多く、より親密になります。協力して仕事をするときや、何か直談判したいとき、また、最後の詰めで結論を出したいときなどには、この方法が効果的です。

B 競争的な仕事をするなら向かい合って座る

競争的に仕事をする際には、真正面に向かい合って座ることを薦めます。
交渉ごとなどで自分を優勢にしたい場合には、窓を背にする位置でこの座り方をするとよいといわれています。

それは後方から光が入り込むために顔色が読まれにくく、自分のペースに持ち込みやすいからです。
このように、座り方次第で心理的作用も変わってきますから、目的U応じて使い分けるといいでしょう。





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