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心理的な壁を上手に取り除くテクニック

何度訪れても、何となく落ち着かない会社の応接室を経験したことはありませんか。

そのような応接室は、「シンプルが一番いい」とばかりに、部屋に何も飾りがないことが多いものです。これでは、目のやり場に困るわけです。一人でいても、手持ち無沙汰でタバコでも吸わずにはいられないといっても、最近は禁煙ルームが多いので、タバコも吸えません。

ここでは、こういう目に見えない心理的な壁を上手に取り除くテクニックをご紹介しましょう。



■心理的な壁はちょっとした工夫で取り除ける

相手と話をしていても、ずっと視線を合わせているわけにはいかないので視線を外すのですが、その目をもっていく先がないのです。これでは相手は緊張し続けるだけで、話にうまく乗ってもらえません。

では、どうしたら取り除けるのでしょうか。

@ デスクやテーブルは心理的な壁をつくってしまう

デスクやテーブルというのは、心理的な壁をつくってしまうものです。たとえば、応接セットについているテーブルをなくしてみたらどうでしょう。代わりに、ごく小さなテーブルをそれぞれの椅子の脇に置くのです。これなら、自分と相手との空間に、互いを心理的に隔てるようなものはなくなります。

A 親密度を増すには目を休めるモノを部屋に置く

何よりもまず、目を休めることができるものを置くことです。絵でも、花瓶でもかまいません。視線をそこにもっていっても不自然ではない何かを置くことです。これだけで居心地は大きく変わります。さらに親密度を増すには、部屋の真ん中にデスクやテーブルを置かないことです。

B 部屋に飾りを置き、テーブルを片付け椅子を移動

部屋に飾りを置き、応接室のテーブルを片付けてみましょう。そして、椅子を壁際に移動させてみるのです。
初めは相手も戸惑うかもしれませんが、いつもよりリラックスして打ち解けた話し合いができるかもしれません。





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