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背が低くても大物だと思わせる技術

いくら「大物は見た目にもデカイ」とはいえ、身長の高低は遺伝的なものであるし、いまさらどうにかできるものではありません。

ここまで、身長の高い人には気分のいい話だったかもしれませんが、そうでない人にとっては不愉快極まりのない話だったはずです。

そこで、身長が低い人が小物に見られずにすむ、とっておきの秘策を紹介しましょう。

話は簡単で、できるだけ座って話をするようにすればいいのです。



ある程度の身長さがあっても、座ったときの座高はそれほど変わりません。つまり、身長が低い人は立たなければいいのです。

打ち合わせでも商談でも、あるいはプライベートの場であっても、立ち話はさっさと終わらせ、なるべく早く座るようにしましょう。

そして自宅や自分のオフィスであれば、来客用のソファは座面の低いものにしておいて、自分は座面が高めのソファに座るようにすると、より効果的です。

和室であれば、自分だけ座布団を二枚重ねにして、座高を高くするのもいいでしょう。

こうすれば自分の身長をカバーするだけでなく、相手よりも高いところから「見下す」こともできるわけです。
これはインチキでもなんでもありません。

事実、裁判長は法廷のいちばん高いところに座っているし、古今東西の皇帝たちも、ほとんど例外なく「玉座」という一段高いところに鎮座します。一段も二段も見下ろすことで、その権威を見せつけているわけです。

もし、商談先の応接室のソファが沈み込むほど柔らかく、座面の低いものだった注意しましょう。自分でも気がつかないうちに相手を見上げ、心理的に不利な立場に追い込まれる可能性が高いからです。

アメリカの政治エリートやビジネスエリートたちは、これくらいの小細工なら平気な顔をして仕掛けてきます。
自分のウィークポイントをしっかり把握し、それを打破するための策を講じておくことは、大物の条件なのです。








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