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大物を目指すには借金してでもロレックスを

最近、携帯電話が普及したことで、腕時計がなくても時間を知ることができるため、腕時計なんか必要ないという人が増えているようです。

ですが、大物を目指すビジネスマンにはブランド物の高級腕時計が欠かせません。年齢や収入に関係なく、ボーナスをすべてつぎ込んででも高級腕時計を買うべきです。

消耗品でもあるスーツに高いお金をつぎ込むのは、ある程度の経済的ゆとりができてからでかまいません。ただ、一転豪華主義でいい、若いうちから高級腕時計を身につけるようにすることです。

まず、ブランド物の高級腕時計を身につけていると、一種の「お守り」効果があります。

「これがあるから大丈夫」というお守りとして機能してくれます。そして同じお守りなら、「ご利益」がはっきりした由緒正しいお守りのほうがいいでしょう。近所の神社で買ったお守りよりも、伊勢神宮や明治神宮で買ったお守りのほうが、なんとなく気分がいいものです。これと同じように、安っぽいコピー商品よりもブランド物の腕時計のほうがお守り効果が高いわけです。

心理学の世界では、「拡張自我」という言葉があります。

自我とは、要するに自分自身のことです。

そして人は、「自分の持ち物までが、"自分"」なのだと考えるのです。

ブランド物の腕時計をはめていれば、その腕時計も含めて"自分"だし、ベンツに乗っていれば、ベンツも含めて"自分"となります。人間は、こうやって自我を拡張しながら考えるものなのです。もちろん、安っぽい腕時計をはめていれば、それを含めて"自分"になってしまいます。


ブランド物といえば、「他人にアピールするための小道具」と考えている人がいますが、拡張自我という観点からいえば他人に見せる必要はありません。あくまでも「自分はこれだけの腕時計をつけているんだ」という自分の気持ちが大切なのです。

だから、高級下着のように「他人から見えないもの」でもいいのです。ブランド物の財布、クレジット会社のゴールドカードやプラチナカード、アクセサリー類、そしてスーツやネクタイなど、基本的にはなんでもいいわけです。

ただ、スーツやネクタイは消耗品であるし、毎日同じスーツを着ているわけにもいかないでしょう。その意味ではやはり、若いうちには腕時計がベストではないでしょうか。

ちなみに、腕時計に関しては次のようなデータがあります。
バージニア州にあるクリストファー・ニューポート大学の心理学者、リー・トセレスは、普段から腕時計をしている人と腕時計をしていない人に対し、自分の人生についてどの程度明確な目的を持っているかを測るテストを受けてもらった。

その結果、腕時計をしている人たちのほうが人生に対して前向きで、しっかりとした目的を持っていることがわかったそうです。時間に敏感であることが、それだけ人生の目的や意義を高めているようです。

大物としての自分を育てたければ、携帯電話で時間を確認するではなく、高級腕時計を身につけるべきです。





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