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キャバ嬢のケータイ番号は教えてもらえないから価値がある



携帯電話にも、大物としての取り扱い方があります。

これは簡単なもので、「携帯番号はギリギリまで教えるな」というものです。

たとえば、合コンの席でどんな男にでも携帯番号を教えまくっている女の子を見て、あなたは魅力を感じるでしょうか。

なんとなく、安っぽい女だと思ってしまうのではないでしょうか。

携帯番号とは、かなりプライベートな意味合いの強い、親密性を象徴するツールです。そして携帯番号は「個人情報」そのものです。

そんなプライベート情報をホイホイ提供してしまうようでは、とても大物には見えません。
大物のプライベートは、秘密のベールに覆われているべきなのです。

水商売のホステスさんたちは、このあたりのコントロールがうまいです。教える電話番号はあくまでも「お店の携帯」であり、とっておきの上客にだけ「これが私の本当の携帯番号なんです。他のお客さまには秘密ですよ」と、別の番号を教える。

もちろん、これがプライベートな携帯番号である可能性はかなり低いものです。お店から与えられた「上客用」の携帯電話でしょう。

だから、今後は誰かから携帯番号を聞かれても「ああ、家に忘れてきて番号がよくわからないんですよね。とりあえず今度こちらから電話しますので、番号を教えてください」と逆に聞き返します。

そして、もちろんこちらから電話をかけることなどしません。次に会ったときには「メモした紙をなくしちゃって」などとごまかせばいいのです。そうやってギリギリまで教えないようにしておけば、相手を引きつけ、大物感を出すことができるのです。

これが難しければ、「電話は出られないことが多いので、メールでお願いします」と、メールアドレスだけを教えるようにするのもいいでしょう。

よく、プライベートな席でも名刺を渡したがるヤツがいますが、あんなものは大物ではありません。大物は自分の個人情報を徹底的に隠し、できるだけ「謎」を演出するのです。

すべてにオープンすぎるような小物にならないよう、注意しましょう。





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