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役人的で感情を出さない人には論理で説き伏せよう




仕事で相対しても、絶対に親しみの情を表さず、用件についても杓子定規な返事を繰り返すだけの人がいます。


機嫌がいいのか悪いのか、分からない。
こちらのことをどう思っているのかも分からない。

もちろん、仕事の案件に関しても、賛成なのか反対なのか、あるいは積極的なのか消極的なのか、態度をはっきりさせない。
そういう対応に終始します。

ふつうの情感、常識がある人にとって、こういう人と接触し、話をするのは苦痛です。なんともやりにくい。

では、こういう人は仕事がいい加減かというと、そんなことはありません。
狡猾で、油断なく、スキを見せないタイプのことが多い。
その証拠に、タイミングを見計らったかのように、急に自分の意見を主張し、ツッこんでくるから怖いです。

それまでし相手のいうことを聞くだけ聞いておいて相手の理論のスキを突いてくるのです。

役人的な対応であるともいえ、鉄面皮で、人としてのふつうの情感があるとは思えません。
平気でウソをつく人もいます。

このタイプの相手ペースに巻き込まれたら、相手のいいようにされてしまいます。

では、どうすればいいのかといえば、役人的な対応には、こちらも役人的な対応をするのが賢い方法です。

理屈屋は理屈屋に弱いし、教条的な人は教条的な人に弱い。
情の人は情の人に弱い。
人は同タイプの人に弱いものです。
あくまで理屈で話をして感情的になりません。

こういう相手には、感情に訴えて自分の正当性を主張したとしても通用しないからです。
自分が正しいと思うスジを通して論理的に説明しますと、相手はきっと譲歩するはずです。





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