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仕事に厳しい人にはプライバシーで妻や子どもを褒めよう




仕事に厳しく生きている人ほど、仕事の人間関係において、プライバシーは関係ないと思っています。


こういう人はいくら仕事で密接な関係になろうとも、プライベートなことを話題にしないものです。
なかには、顔を合わせてあいさつをした後、「ここのところ雨続きで、いやですねぇ」などといったら、「いや、天気の話なんかどうでもいい。用件は?」と、とりつくしまがない人もいますね。

しかし、こういう人にも弱点はあるものです。

意外にも、それはプライバシーに属する家族のことです。


だから、相手の機嫌が良いときに、タイミングを見て、「ところで、部長、お嬢さんはもう高校生ですよね。部長に似ていたら、かわいいでしょうね」と、話を振ってみるのも良いでしょう。
「うん、美人だよ。高校3年生でね、音大を目指しているんだ」なんて、乗ってきたらしめたもの。


「音大ですか、じゃあ、幼少の頃からピアノかなんか」「いや、バイオリンだよ」
そう答える部長の顔からは、いつもの厳しさが消えていることだろう。

それでも、部長は気を取り直して、デレデレ顔を元に戻そうとしますが、うまくいかず、顔をゆがませながら、「そんなうちの娘のことなどどうでもいい。この条件でやってくれないと、うちもほかの取引先を考えることになるから。

よく検討してくれたまえ」なんて、偉そうにいうかもしれませんが、娘自慢に弱いということが分かったら、しめたもの。

きっと、相手は麻薬中毒のようになって、あなたに娘の話をしたがるに違いありません。
その相手は、あなたと離れられなくなり、あなたはビジネスを優位に運ぶことができるのは、間違いないでしょう。





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