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頑固で融通のきかない上司にYESといわせる方法




どこの職場にも、自分がやってきた方法を頑として曲げず、部下の進言に耳を貸そうとしない上司がいるものです。
自分流のしきたりのかたまりと言えましょう。


こういう上司を取り込み、仕事をやりやすくするには、どうすれば良いのか。
頑固で融通がきかないということは、ウラを返せば、真面目で義理堅く、基本的には信用できる人です。
だから、それを逆手にとる方法が功を奏します。

そういう上司に対しては、心理学でいう「クライマックス法」という話法が役立ちます。
その話法とは、それとなく、あたりさわりのない一般的な話題を投げかけてから、本題に入っていくやり方。


保守的な人間は、いきなり本題に入ると警戒するものです。

また、こういうタイプは、昔の体験を披露したがる傾向があります。だから、それに根気よく耳を傾け、感心したフリをしてやればいいでしょう。
すると相手は、あなたに好意的になり、得意な気分になります。
その気分が冷めないうちに、本論を持ち出せば、相手も頭からそれを拒否できなくなるものです。

参考
「クライマックス法」とは、最初に雑談をしながら空気を掴み、最後に一番の見せ所を作る盛り上げ方をする話の持っていきかたです。
そしてもう一つが「アンチクライマックス法」で、名前の通り、最初に一番の見せ場を持っていき、後から補足の話をする、という話の持っていきかたです。
これは相手によって使い分ける必要があります。
あなたの話す内容に興味がある人間が集まっている場合は「クライマックス法」。

なぜなら興味があることなので、あなたの話のエピソードすべてに耳を傾けます。そして、最後に一番の見せ場を作ることによって話がとても面白い、という印象が残ります。
逆にあなたの話す内容に興味がない人間の場合には「アンチクライマックス法」。興味がない人間に本題以外を最初からダラダラ聞かせても寝てしまうだけです。
まだ、最初の集中力がある状態で一番大事なことを話すというのが一番ベストです。話の順序も気をつけることによって相手の心に残るものとなりますので活用しましょう。





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