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ウソも誠心誠意にいえば迫真に迫って相手の心を打つ




人をとりこむには、ウソをつくことも有効な要素のひとつです。
ただし、他愛のないウソ、罪がないウソをついても、なんら効力はありません


小さなウソは、だれもが毎日、日常的についています。

自覚していないだけで、人は一日に平均で何百回もウソをついているというデータもあります。

人をたらすウソで有効なのは、思い切り大きなウソをつくこと。

詐欺事件が明るみになり、その詳細が分かりますと驚くことがあります。
詐欺師がきわめて単純なウソをつき、まんまと騙しているケースが多いからです。

こんなことに引っかかる人がいるのか、バカだねえと、人は笑いますが、単純で奇想天外なウソだからこそ、人はまんまといっぱい食わされるのです。

また、ウソの効用は、誠心誠意、ウソをつくと、だんだん真実味を帯びてくることにあります。

詐欺に遭った被害者が、「まさかウソとは思わなかった」ということがよくありますが、ウソも真に迫ると真実に近づきます。

真性のウソつきのなかには、自分がついているウソを本当だと信じている人がいますが、これを習うと良いでしょう。
じっさいの人と人とのやりとりにおいては、迫真のウソは真実と変わりないものです。

誠心誠意、ウソをつくと、ウソであっても相手の心を打ちます。

ウソも自信たっぷりに堂々と言えば真実になるものです。
そして何度も繰り返すうちに、歴史的な真実になります。
びくびくと小さなウソをつくから、人はそれを見破るのです。

もちろん、ウソで人を陥れれば、それは犯罪なのですが・・・・・





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