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褒められ慣れている人は、けなして褒めよう




ほめられることに慣れている人には、けなすというのもひとつのテクニックです。


かつて経験がなかった、けなされるという他人からの仕打ちが印象に残るからです。
ただし、けなすだけでは効果は期待できません。

けなしたあとには、かならずほめること。
すると、印象としては、ほめられたことが強く残ります。


ちょうど、塩をなめて、そのあと砂糖をなめるようなもので、そうしますと、砂糖の甘さが引き立つようなものです。

いっぽう、この順序を逆にするのは、まずいテクニックです。
バカな上司は、部下が手柄を立てたとき、ほめておいて、最後に注文をつけたり自分を例に上げて、一度ぶったりする。


「きみがいい仕事をしたのは賞賛に値する。よくやった。でも、できれば次回からは云々・・・」とか、
「ぼくの場合は、このようにした云々・・・」などというといわれた部下には後味の悪さが残り、かえってやる気がそがれるものです。

ほめられたときにいい気持ちになっていたのに、これでは最後は反感の気持ちになってしまいます。

これでは何のためにほめたのか分からなくなってしまいますよ。




人は褒め言葉で好意を寄せる
人を褒めることで調略できる
実体のない褒め言葉でも実体以上の力を持つ
相手を褒めれば必ず好意を持たれる
犬だって褒めれば嬉しいから尻尾を振ってくる
「さすが」「すごい」の連発は、相手の虚栄心を満足させる
褒められ慣れている人は、けなして褒めよう
褒めるところがない人は内面を褒めて陥落させよう
相手の欠点を長所だと褒めれば心が奪える
満面の笑顔は人を取り込む最高の武器
会ったときより別れ際のあいさつのほうが強く印象に残る
他人から好意を持ってもらう基本は褒めることがすべて
「褒める」のも「叱る」のも心に響くタイミングが大切
褒め方の苦手な初級者は抽象的なことから褒めてみよう
相手の自尊心をくすぐるところをズバリ褒めてあげよう
褒められ慣れている人には激アツの褒め方をしよう
他人と比較したような褒めかたは下の下
相手の性格や人間性は褒めたときのリアクションで分かる
初対面で相手の名前を呼べば、たちまち親近感が生まれる
「でも」「しかし」を言いたくなったら「なるほど」と言おう
人の話を気分よく聞いてあげたら相手は勝手に感謝する
相手の欲するところを褒めれば、相手の心は落ちる
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